すみませんでした…
本当に…すみません…
彼女との出会いは部屋の窓越しに見かけました…いわゆる
向かい部屋です
ふと窓から彼女を見たときとても綺麗な顔で美しい体に僕は惚れてしまいました…
最初はただ僕の片思いから始まったんです…ふふっ…
だから彼女がいなくなる前に彼女を残したくなっていつしかカメラで撮っていました
しぐさ、行動、笑顔、1つ1つが僕にとっては宝物で…僕にしか見せない笑顔とかあるんです!!!
………。
………なのに…
なのに!!!彼女は浮気したんです!
僕に内緒で知らない男と会ってキスしたんです!僕に見せつけるように!!!
悔しかった…苦しかった…何もできなかった…
やめろ!…気持ち悪い手で僕の彼女に触るな!…はぁはぁ…
僕はいつしか彼女が憎くてしかたなかったです
すべてが憎かった…
あの俺を嘲笑うかのようなリア充な顔が憎たらしかった!
だから…
俺の愛を知ってほしかった。あの顔を汚したかった。
そう思って我に返ったとき
彼女の顔は僕の精子まみれになってました…………すみませんでした…
※本作、●す臨場感の為に、短い数分間、移動シーンがあります。ご了承ください。
※この作品はバイノーラル録音されておりますが、視点移動により音声が連動するものではありません。